北区民商・虹の会 運動の軌跡(09年3月改訂)
(太字は北区民商独自の実績)
1999年夏
豊島民商「ひまわり道場」誕生
日栄・商工ファンド社長違法取立て問題で国会証人喚問
9月 北区民商「虹の会」立ち上げ
11月17日 日栄・商工ファンド本社前抗議行動
東商連会議室で商工ファンドと対決
2000年
3月 「特定調停法」施行
今後の多重債務解決の基本を特定調停の活用へ
6月1日 「出資法」改正 上限利率29.2%へ
10月20日 東京簡易裁判所へ「特定調停の運用改善について」申し入れ
12月25日 日栄問題で最高裁前早朝宣伝行動
2001年
4月20日 ヤミ金問題で警視庁交渉・東京都貸金業係へ申し入れ
2002年
3月19日 商工ローン問題で関東財務局交渉(首都圏共同行動)
5月24日 王子警察署と「ヤミ金業者の取り締まり」について懇談
7月31日 十条支部の会員のヤミ金被害を電話交渉で解決
9月 豊島支部の会員がサラ金・商工ローンから300万円の過払い金を取り戻す
11月 日栄→ロプロ・商工ファンド→SFCGへ相次ぎ社名変更
11月19日 武富士・アコム・プロミスが日本経済団体連合会に加入
金融機関との提携加速の契機に
2003年
3月 「高金利引下げ」署名・宣伝キャラバン(20民商74人)
5月14日 「高金利引下げとヤミ金」問題で国会要請行動
6月 豊島支部会員弁護士を立てず個人訴訟で商工ローン(NKコーポレーション)に全面勝訴判決
8月 同上会員商工ファンド(SFCG)から勝利和解で150万円取り戻す
赤稲支部会員の工場がヤミ金の占有危機、赤羽警察に告発で解決へ
7月18日 最高裁が日栄(現ロプロ)の高金利を断罪する画期的判決
7月25日 「ヤミ金対策法」国会で成立
10月 赤稲支部会員特定調停で日榮の残債務700万円を0に
2004年
2月20日 商工ファンド(現SFCG)最高裁で敗北
6月 十条支部の会員のヤミ金被害で王子警察に告発
8月 西ヶ原支部の会員ヤミ金被害で滝野川警察に告発、刑事裁判へ
10月 十条支部の会員、サラ金アコムから過払い金150万円取り戻す
10月29日 上記刑事裁判判決・ヤミ金業者に懲役1年6ヶ月(執行猶予付き)
10月30日 全国クレサラ被害者交流集会(幕張メッセ)へ代表を派遣
2005年
7月19日 最高裁・貸し金業者の取引履歴不開示は違法の判決
12月22日 東商連「金融シンポジウム」国金職員・信金職員と交流
2006年
1月13日 商工ローン・シティーズ最高裁で敗北
貸金業法43条「みなし弁済規定」実質無効に
4月26日 第3回経営問題交流会「多重債務問題」で交流(赤羽会館)
6月 浮間支部会員、取引履歴改ざんで丸井を関東財務局に告発
6月23日 民商の提出した「出資法の上限金利引下げ等を求める陳述書」を北区議会が全会一致で採択
12月13日 改正貸金業法成立・グレーゾーン撤廃へ
2007年
2月21日 「利息制限法上限利率引下げ」の宣伝・署名行動(赤羽駅東口)
3月19日 第5回経営問題交流会「特定調停・過払い金返還学習会」(赤羽会館)
貸し金業法改正に伴い、私的請求書での過払い金返還実現の報告
4月 西ヶ原支部会員が特定調停での過払い金返還の画期的成果
6月28日 「利限法引き下げ」宣伝・署名行動(赤羽駅西口)
9月27日 「利限法引き下げ」宣伝・署名行動(王子駅)
11月15日 「利限法引き下げ」宣伝・署名行動(王子駅)
今年になり会員の過払い金返還のチャレンジが続々→現在までに10人以上が成果
12月サブプライム問題による金融危機発生
2008年
1月13日 北区民商創立60周年記念行事(北とぴあ)
1月26日 虹の会新年会(吉良亭・参加者22名)
3月6日 東商連・特定調停の運用改善を求め最高裁要請
3月 日 北区会員特定調停の申し立てにより競売入札を止める。
4月2日 虹の会定例会昼の部スタート
4月30日 NHKが虹の会取材
6月23日 関東財務局へ日本信販の取引履歴問題で申し入れ
7月28日 「利限法引き下げ」宣伝・署名行動(赤羽駅東口)
11月30日 東商連・金融シンポジウム(池袋・産業プラザ)
12月15日 取引履歴不開示・SFCG不当一括請求問題で東京都交渉
12月17日 十条支部会員がプロミスから885万円の過払い返還を勝ち取る
2009年
1月28日 虹の会新年会(吉良亭・参加者25名)
2月23日 SFCG(旧商工ファンド)民事再生法申請
3月11日 全商連・SFCG問題で金融庁申し入れ
北区民商・三菱UFJニコス(旧日本信販)を関東財務局に告発
3月16日 東商連・SFCG問題で対策弁護団と懇談
3月22日 虹の会初の一泊研修(鬼怒川)